自己紹介

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1946年9月、焦土と化した東京都内にて、食糧難と住宅難と就職難の中、運良く生き抜いた両親の新しき時代の一発目として生を受けるも、一年未満で感染症にて死にかける。生き延びたのは、ご近所に住む朝鮮人女性のもらい乳と父親がやっと手にした本の印税全部を叩いて進駐軍から手に入れたペニシリンのおかげであったらしい。ここまでは当然記憶にない。記憶になくても疑えないことである。 物心がついた頃には理系少年になっていた。それが何故なのか定かではないが、誤魔化しうるコトバより、誤魔化しえない数や図形に安堵を覚えたのかもしれない。言葉というものが、単なる記号ではなく、実は世界を分節し、意味と価値の認識それ自体をも可能にするものであることに気付きはじめたのは50歳を過ぎてからであった。 30年間程の企業勤めの後、現在は知の世界に遊ぶ自称哲学徒、通称孫が気になる普通の爺~じ。ブログには庭で育てている薔薇の写真も載せました。

2019年2月10日日曜日

2月10日(日) 資本論 第2巻を一括して移設し、第3巻の一部をアップロード再開

 資本論 第2巻(資本の流通過程)を一括してへ移動し、第3巻(資本主義的精算の総過程)は篇毎に分けてアップロードを再開し始めた。掲載先は別ブログ「爺~じの”名著読解”」の方です。
⇒ https://gansekimind-dokkai.blogspot.com/2019/02/2.html

 第2巻の方は、概念の展開より数式化可能な理論の展開なので、箇条書き風にして一括しまとめることが出来たけど、第3巻の方は律儀なエンゲルスの性格もあると思うが、文章が捨てがたく重複している感じなので、短くまとめるのを断念した。一年近くも中断していて、ここいらで決断しないと一生終わらないことになりそうなので。
琵琶湖の夕日

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