3月3日から一泊二日で哲学合宿に行く。主なテーマはフッサールのイデーンⅠの講読だ。そこで2005年に書いた「イデーンⅠ」の冒頭に書かれている「あとがき」部分だけの要約を読んでみたら、改めて題記のことが思い起こされた。「イデーンⅠ」という本は普通読んでもわからないが、この「あとがき」部分は、哲学って何だろうと思った人には誰にでも、何となくわかったような気分を生じさせてくれる。この部分の要約は別ブログに掲載した。
哲学の意味をもっともわかりやすく書いてある名著が最近出版された。といっても哲学の解説書ではない。従来の哲学を一歩踏み越えて著者が提示した哲学書だ。竹田青嗣著『欲望論 第一巻「意味」の原理論』『欲望論 第二巻「価値」の原理論』がそれだ。二冊で厚さ9cmもある大著だが、いつか別ブログにその要約をアップロードしたいとは思っている。
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