『ハマスの実像』(川上泰徳 2024/6 集英社新書)感想文
利尻富士 |
なぜだろうか?とだれでも素直に感じるだろう。そこで、友人に紹介されて本書を読んでみた。著者は充分に信頼できる中東ジャーナリストだと思っている。結論から言えば、「自爆攻撃」も行ったハマスはテロ組織ではなく(単なる残忍で不法なならず者組織ではなく)、パレスチナ人による選挙で選ばれた政治組織であり、彼等の国家が設立されたならばその国家を統治すべき組織だろう。だが、現実に国家を創ることも出来ず、人々は強国によって虐殺され続けている。彼等はそこに元々住んでいた人々のために自分たちの国を創ろうとしているだけなのだ。感想だけでなく内容については後日箇条書きメモ程度に纏めて記録しておこうと思っている(そう思ってサボっている本が沢山あったけど)
0 件のコメント:
コメントを投稿