はじめに読んだのは、2019年の春頃のkindle版だったが、内容は驚くほど覚えていない。kindleに入っていることすら忘れている。
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| ピース |
今回は違う、というのは仲間の読書会の担当者ということになって、昨今の国際情勢を少し理解、といっても床屋談義からちょっと進んだ程度だろうが、と真面目に思い選んだ本だからだ。ところが真面目選んだからにはと真面目に読んでみると記述の意味が不明だ!どうしていそう言えるの、もし高坂先生と質問したら、もう少し勉強してから質問しろ!と言われるに違いない。その通り。国際情勢についての情報や解説はジャーナリズムから洪水のようにあふれ出てくるが、人の話を右から左へと会話することはできても、その意味を考えてみようと勉強したことはないのだから。確かに今まで読んだ好きな哲学書はとても役立つのだが、それだけでは分からない。現実を知らないと言えばそれまでだが、イヤ面白かった。高坂先生の現実主義を考えてみる機会が与えられた。
詳しくはこちらを見てね⇒爺~じの本の要約: 高坂正堯『国際政治 改版---恐怖と希望』中公新書1966年


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